2018.02.12 祝!叛道!(感想1)

「The Moon」大好きになりました…!

や~…
数年振りにこういう形で文章を綴る気がします。感慨深い。
文才は母のお腹に置いてきたのでお手柔らかに見て頂けると。
改めて今、腰を据えて考えや言葉をしっかりととどめておきたくなりました。
お付き合い頂けたら嬉しいです。

さてさて!叛道みてきました~!公開めでたい!めちゃめちゃ楽しかったです!
今回描きおろしのカットが宣伝でもあまり推されてなかったのですがそういうわけですか…
楽しませ方をわかっている…
今回ありがたくも友人の助けのおかげで先行上映会にて、興道・叛道と続けて見ることが叶ったのですが、
連続して見たおかげで感情の起伏や軌道がルルーシュくんスザクくん、それぞれわかりやすく意図的にまとめている印象を受けました。
「劇場版」を掘り下げ、自分のメモ的な意味も込めて感想を書きたいと思います!いくぞー!(・∀・)

今回の記事は特に、TV版にとらわれすぎず、映画は映画で「二人の感情の分岐や起伏」にスポットをあて、私の感想と共に内容に添ってまとめていきたいと思います。
思えばこうしてキャラクターの解釈(といっていいものなのか。笑)を文章にするのはおそらくこれがはじめてなので、私自身が思う
スザクくんやルルーシュくんの解釈を交えながら進めていきます。

◆冒頭
暗転からの響く足音。誰のものかとぐっと引き込む演出に冒頭から前のめりになりました。からの引きのショット。歩いているのはスザクくん。
「ああ叛道はスザクくんの物語でもあるんだな」とスザクくんの控えめな笑顔のアップを見てひたりました。

場面変わって階層を下りていくルルーシュくん。のバックシャン…
確か心情のナレートからはじまってましたよね?こちらも冒頭の演出と同じ意図を感じました。ルルーシュくん今どんな顔してるの?
え、麗しすぎませんか?もうこれ以上の言葉はいらない。見たらわかる。(…スザクのこと考えるときそんな顔するの…?)
ここの演出はまさに「美しいルルーシュくん」のために用意されたものとしか考えられない!背景をあえて汚しているのもそういうわけかと納得してます。ここの冒頭の演出秋田谷さんだと思うのですが、
大好きな無印1話・R2の1話の演出の雰囲気を感じました。冒頭のスザクのカットと添ってるのが素敵。

話それちゃうんですけど、興道のラストでルルーシュくんは決断をしていました。それは「ナナリー」か、「スザク」か。
合理的で、目的達成のためには手段を問わない、文字だけではひどく冷淡な印象になってしまいますが、この決断が叛道にも食い込んできていたんでここで彼の目的をおさらい。(自分のため。笑)

「君を守るために、世界を壊す」

ギアスのコンセプトってこれですよね!?
守るために「戦う」のではなく、「壊す!」これがルルーシュくんだ…壊して作り変えるんだ…創造の前の破壊なんや…
ルルーシュの大切で守りたい人が傷つかずにすむ世界をルルーシュくんは作り変えていく。与えられたものでは意味がない。
現状に甘んじている自分やそれを変える力がない自分、当初はそんな彼の生きる力が燻っていたイメージでした。つまりそんな彼の生き様をみるアニメなんだと。笑

ようするに興道のラストは自分が決めて掴んだ道を進むために「生きる(自己実現)」「(大きく括って)ナナリー」(←ナナリー解釈はしょります><)を選ぶ。
生きるために選択を迫られ、唯一無二を切り捨てる覚悟が必要。それでこそルルーシュくんだ!でも泣いちゃってたね。
私てっきりルルーシュくんその決断で、もうスザクのことすっぱり諦めたと思ってたら全然そんなことなかったよね。それはそれ、これはこれなの?www
流石ルルーシュくん!めげる子じゃなかった!そしてよく考えればルルーシュくん自暴自棄になってただけで頑張ればまだいける!
おそらく興道のラストのあれは「その時になったら」ってことだったんですね。(?)

興道でもあった「ナナリーの騎士も選んだし♪」的な相変わらずのスザクへのもの扱いには笑いましたが、とりあえずは生徒会に入れることが成功したと言っているあたり地道にスザクを取り入れるために動いていたとか、
なんならナナリーの騎士も諦めてないぜってめっちゃスザクくん好きじゃん。笑
ところでここのルルーシュくんの「ゼロはであるからこそ自由に動ける」って(大きく括って)「ゼロはみんなの正義の味方だから」というニュアンスでいいのでしょうか。
一個人ではなく、その記号が象徴であり、意味があるってこと…?なの…?その記号の役割がみんなの記憶に無意識に刷り込みされるまでがゼロの役割なのかもしれません。
というのと、「ルルーシュ」であればスザクが受け入れないって察してたんかなとも思います。

ここでナリタでの記憶の欠片でスザクの過去を見たっていってますが、私ここ内心ドヤ顔でした。笑
私疑いもせず(なにも考えていません。笑)頑なにここで記憶共有してたと思っていて、ツイッターでフォロワーの方にも
「だとしたらスザクがランスロットのパイロットと知ってあそこまで動揺しないのでは?(要約)」と言われて結局腑に落ちたんですけど(笑)、
これ結局どういうことなのかわからないです。ただひとつわかったことがあるとすれば、ルルーシュくんの脳内メーカは常に「スザク」でいっぱいということだ。

そして個人的に驚いた一言が…
ルルーシュくんが「醜態だな、これは。」とゼロ仮面を手にしつつひとりごちるわけです。
ルルーシュくんがスザクが父親を殺した原因についてもしかして俺たちのためにと考えいたっていたということが今回公式的にわかって驚いています・・・!!
「俺やナナリーのために、争いをなくそうとしたかもしれないのに」
ここあれですね、スザクを責める発想には絶対にならないところが彼らしい。行動には理由が伴う。
スザクの性格の理解もそうですが、スザクやナナリーを「疑う」ってもしかして彼にとってはそれを利用することより醜態なのかもしれない。
とりあえずは、そのスザクの想いに報いず、あろうことかそれをだしに使ってスザクを操作しようとしていることが彼の友情に対する美学に反しているんですよねきっと。
でも彼なりに黒の騎士団にまねくことによって結果的に「スザクの生きる目的」をつくり、スザクの起こした行動の結果を是とすることによって、返したいのかなと。スザク大好きか。それスザクにちゃんと言って。
ここのゼロ仮面に移りこんだ醜態の自分を見つめるルルーシュくんの自己問答演出やばいですよね。
きっとそれをするのは「ルルーシュ」じゃなくてもいいんだ…。スザクが生きてくれれば…。

これは私が勝手にそうなのかな?と思っていただけなのですが、ルルーシュくんってその「戦いを終わらせたい=ルルーシュとナナリーの身を案じて」起こした行動の借りを
「7年前」にスザクに返そうとしてたんじゃないですかね?「7年前の借りを返しただけ」とスザクはそう言っていましたがそのあとのルルーシュくんの微妙な反応は
「返したつもりが返されてしまった」の微妙な顔なんですかね。
小説ではスザクは父親殺しのあとすぐナナリーと接触しているので、少なからず「なにかがあった」ことはルルーシュくんも悟っていたのでは…?
ここでスザクがなにも語らなかったのも無自覚な「愛」だと思っています。

とりあえず、【ルルーシュくんはスザクくんが必要】

<<騎士就任式>>

スザクには今「ランスロット」がある。やれる!このランスロットなら!(ただしい力で正義を行うことが!)
それまでは「みんなのために死にたい」だけの子だったのに…
これは友人と話してはっとしたのですが、興道での枢木スザク強奪事件にてゼロ(ルルーシュ)に触発され、「だから、価値のある国に変えるんだ」と
ランスロットと自分にできることを思い至ったんですよねきっと。
でも手段がわからない。(ここがルルーシュとは違う)
そんなスザクくんがユフィと出会ってしまった…!
平和とエリア11に対する理想と現実、それを前に無力な自分。それでも自分にできることを必死に探していたユフィ…。(TV版で保管してます。笑)
前後しますが叛道のユフィってこんなキレものだったの?とさすがコーネリアお姉さまの妹君!みたいなお姫様でしたね!笑
そんな二人が出会ってしまったんだ…これはもう劇場版でも当然の結果ともいえる。
ゲットーを見に行っていない、ってことはユフィはその前から「特区日本」を考えていたということでしょうか?
となると二人の関係性がTV版よりもビジネスよりな気がしました。ユフィはそのためにスザクを欲している。
スザクが騎士を受けたのって皇族の厳命だからなのもありますが、お互いの価値観の擦り合わせってまだしてない状態だから、
スザク自身は「ランスロットの戦闘」によって「自分の力」が認められた、つまり冒頭の「功績が認められた」という風くらいに考えていて、
自分の力が「正しく認められた」ことに自身がついている状態なのかも。
これ生コメのレポでフォロワーさんがつぶやいていらしているのを見たのですが、劇場版のユフィは「スザクがいるとわかっていて上から
落ちてきている」んですね!!この策士っぷりで上記は一人で納得しました。笑

TV版では彼女の拙さが愛すべき部分でもあって、スザクがひかれた部分でもあったと思うので、そう思うとちょっと寂しいですね。
ここらへんの二人のラブラブシーンのきなみカットだったので個人的には残念でした。笑

<<式根島>>

交渉のシーン、ここTV版では「捕虜とすること」だったのに「仲間にすること」と作戦目的がより明確になっていてルルーシュくんの心情にじみ出ててきゅんとしました。笑
なんやかんやでスザクとの接触をはかるわけですが、ルルーシュくんこうやって人を落としていくんだ・・・と彼の巧みな人心掌握術に小悪魔属性を感じて萌えますね。しかもスザクの耳元に口(?)までよせちゃう積極性。
これ「ルルーシュ」だったらこんなことスザクに絶対しないですよね?!www
仮面をかぶるとルルーシュくんの「理想型」に変身してるみたいでかわいい。攻め攻めだ。だけど君は受け。絶対にだ。

スザクが今の平和(間違った方法で得た結果)を是としないのはなぜでしょう。これも推測ですが、
スザクはブリタニアの「(自分の居場所を)争い・奪い・獲得」する弱肉強食で悲しんでる人がいる世の中をおそらくよく思っていない。
それはスザクが幼少期にルルーシュとナナリーに出会い、お互いの存在を認め、認められることを知ったからなのではないでしょうか。それに争いは必要ない。
自分を認めてくれた二人を守りたい。
人もそうなっていける。その「可能性」と「自分の居場所」をルール違反(嫌悪するブリタニアと同じやり方)で奪い取ってしまった。

とスザクくんが今の平和に価値がないような発言をした言質をとって、その「間違ったこと」をして価値ない世の中にしたのはお前だよね?
スザクの責任感につけこんでいる…。いけない子だルルーシュくん…。
そもそもスザクくんって日本の首相の枢木玄武を父にもつ藤堂さん(しかも軍人!これ思想的にすごい大事!!戦陣訓!!)を師とした「日本男児」ですもんね。思い出した。
日本男児たるもの如何なる時も信条を曲げるべからず…民族としての誇りをもち、規範となるべし…うんぬんかんぬん国と家族は俺が守る!
スザクの考え方に関しては「日本男児だからしかたない」ですませちゃう感ありますよね。またいつか参考書籍紹介出来たらなと思います。笑

スザクは自分の能力に知覚的である認識していますが(そういう大人たちに囲まれて育ったからか、自分がなにをすべきかなどの役割、振る舞いや立場などには敏感なイメージです。それを正しく行うために自分のできることを把握している)、力がありながらしかるべき状況でそれを使わない、というのができないのはもう刷り込みのようなものなので仕方がないのかなと。
これ最後のシーンともつなげたいのでもう少し掘り下げます。
なんやかんや言い合ってからの「ルールを破るよりいい!」から推測することですが、過去の間違いを許せないからこそ「僕」になったわけで、「ルールを守れなかった自分」ってスザクにとっては自分が一番認めてはいけない存在。
なぜか。まず彼のいうルールとは?大衆的正義、ですよね。この場合ブリタニアの法や秩序。でもこれって「相関関係」がないと成り立たないもの。正しいと決めてくれるもの。判断してくれるもの。裁いてくれるもの。なぜそれに準じるのか。幼少期に振るった間違った力の使い方、つまり「暴力」が引き金になってるのかな。もった力を間違って使えばそれは暴力になってしまいます。当時はSEでも言っていた「枢木スザクは日本男児だ!助けたい人間を助けるのに、やりたいことをやるのに理由なんかいるもんか!」と自分の内に正義を宿しているわけです。それが間違いを引き起こしてしまった。これサイコキラー。笑
つまり今の自分に自信がないわけですよね。
となったらもうそういう自分は認められない。のでいってしまえば他人に責任を求める結果になってるのかな。今のスザクはルールという首輪が繋がっていないと力が発揮できないタイプに感じます。
だから騎士叙任式の「汝、我欲を捨て。大いなる正義のため、剣となり盾となることを望むか。」という規範はスザクにはうってつけ。スザクが従うのは己が心なので忠義には首ひねりますけど。笑
彼が恐れているのって「自分の間違った手段で大切な人と場所がなくなる」ことなんでしょうね。でもルルーシュくんも言っているようにこれってもしかして「ルルーシュやナナリー」が引き金になっている可能性があるわけで。そうなってしまったらもしかすると「人を愛し信じること」事態がトラウマになっている可能性がなきにしもあらず。そうなるとやはり「僕スザク」には自分を導いてくれる存在や理が必要。何も考えずに準じることができ、かつ自分の力が発揮し、それが正当に評価される場(「どうせ死ぬならみんなのために死にたい」ってこういうことかなと)。おそらくこれで彼の承認欲求はかろうじて満たされている状態なのかな。でもそれを選んでいるのは同じ自分なので我の強さは変わってなくてめっちゃかわいい。

からの生きろギアス。
ルルーシュくんシュナイゼルに試されちゃったね…悔しかろうに…
しかも今までどんだけスザクのこと考えてたの…。咄嗟にその言葉がでるってやはりスザクくんを理解してなきゃでてこない…。
と同時にスザクに対しての自分がしたくてもできない願いでもあったんだな…。

<<学園祭宣言>>

大好きなターン…!補習受ける二人可愛すぎる。というか先生方優しすぎませんか。
スザクを気にするルルーシュくん尊い~~~そうだよね~気になるよね~~~
スザクの命令違反はシュナ様の采配でお流れになったということでいいんでしょうか?もう二人のただならぬ関係を察知している…流石ラスボス。
ところで二人は先生のお説教もノートとってるんですか?

お部屋でチーズくんと戯れるCCも可愛かったな…女子が寝転んでるのにまったく興味を向けないルルーシュくんは本当に17歳男子高校生なんだろうか。
そして興道からCCが「女の子」としての演出が際立ってみえたわけが叛道で腑に落ちたのでまたあとで語ります。笑

ところでルルーシュくんまだあきらめてなかったの?!すごいね…すごすぎるよ…君のスザクに対する目的がなんとなくわかってはいるけどそこいらの恋する女子よりパワーあるよ。
「戦術レベルの失態」「計画はまだ継続してる。」まぁ長期的な目をみて計画してるんですね。
CCに自分の身の安全を危惧されるも考え至らないって、ルルーシュくん確かに今自分で選びとった覚悟の生きてるんだなとちょっとほろり。
そんなことよりここのルルーシュくんはエロすぎて直視できなかった。(完)
そのあと学園でナチュラルにキュウシュウに関してさらっと失敗してたと言ってますが、
あの場での二人の会話(心のつながりがない状態)を聞いていないのであればまだ取り入る隙はあると考えたのかな。
スザクが罪を犯していることをユフィは知らない。ルルーシュくんは知っている。つまりスザクを理解している俺なら「スザクが欲していることを俺なら与えられる」っていうことでルルーシュくんはめげずにポジティブなのかな?(笑)

スザクとカレンのターン。
やっぱり宿敵の対峙は萌えますね…。
「よかった。もう学校にはこないかと思ったよ」(????????)
「やっぱり聞こえてた!!」聞こえてて無視してたスザク最高かよ…。我の強さのポイント高いですよね。
僕の立場だと逮捕するべきだけどカレンは今シュタットフェルトだから裁かない。TV版の「あんたなんか変わった…?」がカットされていて(多分神根島の対話がカットされてるから)
そのあとの「学校では関係ないよ」と聞いたルルーシュくんのほほえみって(スザクらしいな)ってことで、って感じで捉えていんでしょうか。(ここはTVと変わってない)
このルルーシュくんが察した相変わらずの部分ってルルーシュとナナリーがいる学園だから戦いや争いごとを持ち込みたくないってこと?
カレンのそのあとの反応はスザクと話していないから何言ってんだこいつって感じだと思います。
TV版ではユフィの目指す「かつて大好きだった人と大好きな人の笑顔のために」自分も力をかせる。ユフィが自分を認めてくれて、求めていた進むべき道と希望になったはず。
私それで贖罪ホイホイのスザクくんが生まれ変わったとまではいかなくても今の自分のやり方に自信と生きる意味が見出せはじめたのかと思ってこんなキラキラ晴れやかになったのかと
思っていたのですがルルーシュくんがそういうってことはそもそも根がそうだったってことなんですかね?
ルールを遵守するスザクだったら逮捕一択だと思っていたのですが私がそう思っていただけなのかも。
これ自分でももうちょっと考えてみるのですがなんかすっきりする答えがあったらメルフォからご教授願いたいです。笑

記事長くなっちゃったんでいったん切ります~
またいろいろ考えながら擦り合わせたりもすると思うのですが…!
ここまで読んでくださってるかたありがとうございます!
また次もお付き合いいただければと~(*’ω’*)

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